筋肉の触診のコツは?

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筋肉の触診のコツは?

こんにちは、ひろかずです。

セラピストにとって、筋肉をしっかりと触診するスキルは基本中の基本です。

筋肉の触診のコツはあるのでしょうか?

いろいろとノウハウはあるかと思いますが、

徹底して正常を理解すること

これが本質かと思います。

コツでもなんでもないじゃん!と言われてしまいそうですが、遠回りでもしっかりと基礎をおさえることが大切です。

触る前からイメージしてみる

何も考えずに触診しても、スキルはあがりません。

筋肉が透けてみえるくらいのレベルで観察し、触診できればアプローチの精度もあがりますよね。

触診前に予測する▷触診して検証

この繰り返しは地道ですが一番上達します。

そのためには、やっぱり正常の筋肉をしっておく必要があります。

正常をしっかり理解する

正常のイメージがなければ、いざ触ってみても何がなんだかわかりません。

 

正常は健常人で確認しておくと理解が深まります。

 

健常人であれば、「〇〇に力をいれて」とお願いすれば、目的とする筋肉を収縮することができます。

的確に触診できるよう、随意運動を利用するとわかりやすいです。

 

自分の身体を利用するのもアリかと思います。

自分の身体を触り、「これは何筋か?」と自分に問いかけてみましょう。

答えられるようになれば触診スキルもあがっていきます。

触れない筋肉もある

筋肉の位置関係には、表層と深層があります。

例えば、体幹の腹横筋は深層にあり直接触ることはできません。

このへんは書籍をみくらべながら、「自分がどこを触っているのか?」と確認しながら進めていくといいかと思います。

 

迷ったらすぐに書籍で確認!が上達のポイントです。

 

今まで読んだ筋肉書籍でよかったものを参考までにのせておきます。

みやすくてきれいです。筋肉はイラストです。リーズナブル。

さらにみやすくてきれい。洗練されてます。いいお値段します。

解剖実習でみるような筋肉写真がたくさんのってます。一番リアルに近い。こちらもいいお値段します。

 

3冊共通して、きれいでみやすい、わかりやすいです。

 

「読む」というよりは「見る」感覚に近いので、ストレスなくページを眺められるのは結構大事な要素です。

いざ臨床で触診すると難易度があがる

筋肉を触診するとき

・走行
・形状
・粘弾性
・筋緊張

に多様性や個人差があります。

高齢であれば、筋肉は萎縮していることが多いです。

麻痺があれば、低緊張や高緊張のアンバランスがあります。

しっかりと応用できるように、正常の理解がやはり大切です。

まとめ

繰り返しになりますが、

筋肉の触診のコツは、徹底して正常を理解すること!

これが本質かと思います。

 

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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