脳卒中リハ:おすすめの書籍3選

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脳卒中リハ:おすすめの書籍3選

こんにちは、ひろかずです。

脳卒中リハについての書籍は多数あり、何から読んでいいかわからない…

という声をよく聞きます。

若手のころは書籍を買うのに失敗したくない、と思っていました。

今回おすすめする書籍は、(多少難しいですが、)5〜10年かけても理解を深める価値があると思える書籍です。

脳卒中リハにおける本質的な内容を理解できれば、時代の変化にも応用的に考えることができます。

では、紹介していきます。

1冊目:カンデル神経科学

とても分厚くて重い(持ち運ぶのは大変…)です。
神経生理についての知見が膨大に記載されています。
研修会でも資料として引用されていることが多いです。
原文を自分で読み考えることで、理解を深めることができると思います。
買っておいて損はない1冊です。

2冊目:モーターコントロール

とても分厚くて重い(持ち運ぶのは大変…)です。(2冊連続ですいません、、)
姿勢制御や運動制御の知見が網羅され、本質的な内容が多いです。
姿勢・運動の回復に携わるセラピストは必読の書籍かと思います。

3冊目:デクステリティ巧みさとその発達

ヒトの動きについて、進化や発達の要素からも興味深い知見が多いです。
内容は難しめですが、個人的には若手の頃に出会っていたら良かったなと思う1冊です。
しっかりと理解できれば、姿勢運動分析の考え方が深まりますよ。

まとめ

3冊まとめて紹介しました。

どれも有名な書籍なので知っている方も多かったかと思います。

3冊とも何度も繰り返し読んだり、気になったら読み返したりと担当ケースを思い浮かべながら読んでいくと理解が深まってくると思います。

明日の臨床へ少しでもつながるようなインプットができればと思います。

 

以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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